は、似ていると思う。 自分に対する失望感。 周りに対する恨み。 自己顕示欲。 それらをすべてひっくるめて、将来に対する絶望感。 きっと今日一日だったら生きていけるのだ。 これがずっと続く、と想像するから絶望する。 外に向かえば通り魔に、内に向かえ…

善人はとかく自分の生き方に自信がある。 ちゃんと生きていない人間は見るに耐えられないらしい。 「あんなんじゃだめだ。なんとかしなければ」 と義務感に燃えてくる。 ある人は 「そんなことじゃいけない。こうしなければ」 と、説教をして、更正させよう…

と、考えるとき、人は脚光を浴びている人の姿を想像する。 そして、さえない自分、本領を発揮していない（ように思える）自分、誰にも気づいてもらえない自分なんて、生きててなんかイミあんのか？とか空しく思ってしまうのだった。 いや、オレの場合はな。(…

（注）泣けるイイ話ではありません。(~o~) ある日私は知人からの電話をうけていた。その人はいつの間にか精神病院に入院していて、それからというもの、どういうわけか私に電話をしてくるのだった。 「悲しい・・悲しい・・」 地の底から響くような声。すす…

そこで私は考えた。 自分で見つけて自分が感心した言葉を自分で書いていけばいいんじゃないかと。そうすればその言葉をみるたびに、その本全体のことも思い出すし、自分が少なくとも一度は感心した言葉だからまた感心する率は高いだろう(~o~)。 というわけで…

「七つの『うぬぼれ』」とかさ。「１０の『ヤラナイ』運動」とかさ。「誠実の意味とは」とかさ。 いくつかアルバイトをしたけれど、よく貼ってあるのよ、社訓が。 たぶん社長がどこかで聞くか読むかして、感銘を受けて貼らせるんだと思う。 社長がそれほどま…

かなりうつ状態だったある日。ぼんやりと「死にたい」と思っていた。 すると、突然、息が苦しくなってきた！ 激しく動悸がし、息がぜいぜいする。息を吸っても吸っても呼吸できない！！ 心臓麻痺か呼吸困難で死ぬのか！？今！？「死」 がいきなりぐわっと現…

第一の法則は「やりたいことだけやれ」と言ってもだいたいうつ病（やその寸前）の人はやる気がなくなっているからやりたいことなど何もない、という人が多い。 なので、こう言うほうが近いかも。 「やりたくないことは決してするな」 誰がなんと言おうと、自…

ひどく落ち込んだ時期、私は半ば強制的に実家に連れ戻された。 落ち込んだ原因は「職場に適応できなかったこと」(^_^;) なにもかも場違いなかんじがして、現実感がなく日々過ごしていた。 結局職場を辞め、自分がいやでいやで、これから先本当に生きていける…

私は何度か精神科を受診したことがあります。 病院によって診断が 「うつ病」 「抑うつ」 「異常なし」 と違いました。 話は一回目は割りに丁寧に聞いてもらえますが、たいていその後はあまり話も聞かず薬をだすだけ、というところが多かったです。長く通わ…

最近いわゆる「うつ病」の患者が増えている。 しかし、２つのタイプが混同されているように思う。 ひとつは「何も原因がない、順風満帆な人生を送っている人が突然うつになる」真性うつ病、もうひとつは「ストレスなどの原因があってうつ状態になる」反応性…