善人が怖い(>_<)。


善人はとかく自分の生き方に自信がある。
ちゃんと生きていない人間は見るに耐えられないらしい。
「あんなんじゃだめだ。なんとかしなければ」
と義務感に燃えてくる。


ある人は
「そんなことじゃいけない。こうしなければ」
と、説教をして、更正させようと一生懸命になる。
ある人は
「大丈夫?」
と気の毒そうにこちらをうかがう。


善意にかられていることはわかっている。
ありがたいと思わなければいけないとは思っている。



でも、本当にこっちはこれで精一杯、というときがある。
たとえ、一般人のレベルからはるかに下だとしても、本人はこれでもいっぱいいっぱいに努力している。



しかし、それを言っても言い訳にしか聞こえないだろう。
ますます事態はこじれる。


挙句の果てに
「そんなんじゃ友達なくすよ」
って(>_<)。



そんなに親しいと思っていない人ほど、そういうかんじに口をだしてくる。



善人は純粋に善意でやっているんだろう。
だけど、それが人を激しく追い詰めていることに気がつかない。
私は、自分の善人ぶりに自信を持っている人が怖い。