何のために生きるのか?
と、考えるとき、人は脚光を浴びている人の姿を想像する。
そして、さえない自分、本領を発揮していない(ように思える)自分、誰にも気づいてもらえない自分なんて、生きててなんかイミあんのか?とか空しく思ってしまうのだった。
いや、オレの場合はな。(~o~)
でも、りっぱなことをしなくても、普通に生きているだけで誰かの命を救っているかもしれない。
超マイペースな友達がその気はなくても私を助けてくれたように。
極端な話、そこに物理的にいるだけで、なにかが起きる。
例えば、ぼーっと歩いていて、反対側から歩いてきた人にぶつかる。
するとその人が何事もなく歩いていたら到達していたはずの地点に上から鉄骨がバアーン!!と。
一命をとりとめたその人は将来、国をしょってたつ存在に。とか(~o~)。
その場合、私がその人を助けたようなもんで、てことは、私が国を助けたようなもんだ。(妄想)
そういうことは案外そこらじゅうにあることかもしれない。知らずに重要な役割をはたしているというようなことが。
まー証拠はないけど、ないとは言えん。
へこんだときはそう思って、とりあえず生きるか〜。
いつか誰かを(知らずに)助けるために(~o~)。
そんな話をマンガと小説で読んだことがある。
なんだかすごく説得力あって、目からウロコ。というかんじに深く納得してしまったのだった。
★「ブラックジャック」の何巻か忘れたけど、大統領を救った看護師の話。
★「謎のクィン氏」クリスティの短編の中の一編。この話は雰囲気もあってとてもイイのだ。
この巻じゃないかも。↓
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