短期間でうつ病を治す方法。

第一の法則は「やりたいことだけやれ

と言ってもだいたいうつ病(やその寸前)の人はやる気がなくなっているからやりたいことなど何もない、という人が多い。
なので、こう言うほうが近いかも。


やりたくないことは決してするな


誰がなんと言おうと、自分がどう思おうと、まずこの法則を厳守する。(~o~)



しばらくこれを続けたら、第二の法則はこう。


どうしたら他人を喜ばせることができるか毎日考えてみる



これができれば2週間で全快するという(~o~)。


ある患者は言う。
「どうしてもできません。それほど悩んでいるのです」
それに対する答えは
「悩むのをやめることはないが、たまになら他人のことが考えられるだろう」


またある患者は言う。
「なぜ他人を喜ばせなきゃいけないんだ?奴らは少しも私を喜ばせようとしないのに」
それはなぜか?
「あなたの健康を取り戻すためですよ」(~o~)


この話はカーネギーの「道は開ける」という本に載っている。
この手の本はやる気満々のビジネスマンかなんかが読む本だと思っていたけど、意外にもこの本にはうつの人に参考になるような話がたくさんのっている。中途半端な心理学やうつ病の本よりいい。
とくにこのくだり周辺には、かなり鋭く本質を突いた記述があると私は思う。(「二週間で鬱病を治すには」の章)

道は開ける 新装版

道は開ける 新装版