アンタッチャブル復活、おめでとう(>▽<)!

去年一番嬉しかったできごとがこれ!(これか(≧▽≦))

もう復活は難しいかな、と絶望していたあの頃‥

 

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柴田もよく我慢した!

 

この間、中居くんの番組の中で、復活まで10年もかかったことについて伊集院光の言っていたことが、とてもしっくりきた。

 

「柴田はかわいそうな俺を拾い上げてくれた山崎、という関係では復活したくなかったと思う。それはあいつのプライドだと思う。

山崎の方は、一人でもうまく行ってて楽しそうだったし‥ただただ、面倒くさかっただけだと思うよ(^O^)」

 

ホントにそうなの?と中居くんに聞かれて、柴田は

「プライドっていうか‥そんなの絶対笑いにくいじゃないですか!」

と言っていて、柴田もお笑いをよくわかってるなあと思った(何目線だ)。

 

あせって安易に復活されても、笑いにくい。

それは、柴田の味方の客であっても同じことだ。

柴田はそこをよくわかっていた。

テレビにほとんどでなかったので知らなかったが、ひとりでこつこつと仕事をがんばっていたという。えらい!

 

オレが一回、目を背けたくなるような思いをしたのが、問題を起こしてからそんなにたっていないころ、「サンデージャポン」に柴田がゲストで呼ばれた時だった。

テリー伊藤が柴田のことを、「女好きなゲス野郎」として笑いを取ろうとしていて、

柴田も慣れないながら、一生懸命それに対応しようとしていた。

わかるんだオレも。テリーさんも番組も、復帰させようとして善意でやっているってこと。

だけど違う。あまりにキャラクターと違うことを無理にやらされている感じがして、見ているこっちがつらかった。

そのとき、もう柴田の復帰は無理かもしれないと思ったのだった。

 

そして今回、復帰の顛末を聞いて、思った。

「やっぱり素直って最強だ!」

柴田は、基本的に気持ちがまっすぐで素直な性格だ。

一方、頑固でアツくて正義感が強いところもある(だから周りに面倒くさがられる)。

オレは柴田を見るたび、落語に出てくる江戸っ子を思い出していたのだ(>▽<)。

 

 

一方山崎はそんなに熱くない、常識的な大人だ。

柴田のほうは「絶対いつかまたアイツと一緒に!」とずっと思ってたと思うが、

山崎は「まあどっちでもいいけどー、好感度上がるし、たまには2人でやってもいいか〜」

という程度のさらっとした感じだと思う。

伊集院さんに1票(^O^)!

 

なにはともあれ、そんな感じでさりげなく復活したのもアンタらしくていい。

お涙頂戴の感動秘話風にしなかったのも、大人っぽくてとてもよい(⌒▽⌒)。

山崎も、面倒くささを超えて復活してくれて、本当にありがとう(>▽<)!

世の中、まだまだ捨てたもんじゃないな!

 

問題を起こした全ての芸能人に柴田を見習ってほしい。

逆境になっても決して腐らず、陽の当たらないところでも工夫してできることを見つけて(そこが芸のみせどころ)、希望を失わないでほしいのだ。

オレは、不遇時代があってもひねくれず、柴田がそのままの性格でいてくれたことが、とてもうれしいのだ。

 

明るいところにいたはずの芸人が、暗くすさんだ姿なんてみたくない。

エネルギーを与えてくれていた存在が、それを奪う存在になることこそ、客にとってつらく悲しいことはない。

 

 

一つ心配なのは、番組でやった占いで、柴田に女難の相がでていたこと(⌒▽⌒)。

人がいいだけに心配だ。

また10年復帰を待つなんていやだからな!女には気をつけろー。