残された選択肢で幸せになろう。(2013.10.24)

今朝目が覚めたら唐突に頭に浮かんだ。



残された選択肢で幸せになろう。



残された選択肢か。
てことは、やっぱ選べる余裕はもうそんなにないんだなー。
若い時は何にでもなれるような気がしていたが、
そうだよなー、イロイロもう手遅れなんだよなー。
もう選べる生き方って限られてきたよなー



と再確認。


残された選択肢、と言うとなんだか負け犬の悪あがきみたいな気もするが、
よく言えば目標が絞られてきたとも言える。
自発的ではなくて強制的に絞られたとこがしょーもないが。


すべてに門戸が開かれていると思えた若い頃は
(まー、これも錯覚だ(^^))
間違った道、失敗する道を選んでしまうかもしれない、
ということがとても怖かった。
人に嘲笑われたり、下に見られたりするのが怖かった。


結局いろいろ自信がなくて何もかも中途半端で来てしまった。
もう取り返しのつかない事はたくさんある。


それでも、
まだできることがある。
自分の思っていた理想の姿とはずいぶんかけ離れてしまった気はするが、
残された選択肢の中で最善を尽くす事はできる。


他人からの賞賛は得られないかもしれないが、
自分で自分のことを賞賛できる道を選ぶ事はこれからでもできる。
それはまさに自分の心持ちひとつだ。


つまり、腹を決めて、選べる道の中で生きていくこと。
その道の中の面白さを見つけながら、誠意を持ってできることをしながら
歩いて行けば、道は開けてくる気がする。


となんだかどこかで読んだ啓発本のような
陳腐なことを書いてしまったが、
いろいろ迷った末の実感がコレなのだ。