どんな風に生きたかったのか。

おー、ひさしぶりにログインしたら、けっこうオレ、いいこと言ってんな〜 ( ̄▽ ̄)。
しかし実生活は相変わらず、うじうじしてて、マイナス思考なオレ。
進歩ねーなー。

もうここまでこんなんだと先行き見えた気がする。
あーもーやだ。
やる気なくした(もとからそんなにないが)。
人並みになりたい。
人並みの人がまぶしい!
というわけで、もともとの人見知りが、ますます人の顔を見れない状態に(_ _|||)。


でもそもそも、オレはどんな生活を夢見ていたんだろう、とよくよく考えてみると。



基本的には、昔からひとりが好きで、気の合う友達が何人かいれば満足だったし、
何より本を好きなだけ読める生活ができたらどんなにいいだろうと思っていた。
「大人になると、忙しくてなかなか本をゆっくり読む時間がない」
という話をしばしば小耳にはさんでは、
「ああ、大人になりたくない」
と心底思ったものだ。



ということは、ニートってまさに理想的。
選ぶべきして選んだ道か。
まあ、選んだわけじゃないが、もしかしたら潜在意識が自然とそういう道に
連れてきたんじゃ( ̄д ̄)?
あれ、言い訳?(^_^;)



しかし、ニートの難点は本を買う金、つか生活していく金がないことだ。
金稼ぎながら、あるいは家族の面倒をみながら、本を好きなだけ読むのは難しい。
実際今、働き始めたらゆっくり本を読む時間がない。
本当は前のように思ったことをブログに書きたいけど、そんな時間も取るのが難しい。



よく、勝ち組が
「本を読む時間なんか作りだそうと思えばいくらでも作れる」
とか有能さを全面にだした発言しているが(偏見)、オレ的には本当にそれができるのは、
頭の回転が速くてかつ直感力と感受性の鋭い人だけのような気がしている。
オレのようにトロいやつは、ある程度まとまった時間でゆっくり自分のペースで読んで
(細切れに読むとその世界に入り込めない)、しばらくそのことについて考えてみないと、
本当に本を読んだ気になれないのだ。
はやく読むことはできるが、上っ面を滑っていくだけな気がする。
実際、勝ち組が書いている本の感想をよむと、
どーも浅い。
と、思うことが多い。


ああ、本が好きなだけ読めて、なおかつ世間に顔向けできる仕事をもつ方法はないものかー!



思いつくのは作家だけど、話つくりだす才能、全くないしなー( ̄▽ ̄)。
うーむ。
読むのが好きでも、書けるとは限らないのだな。当たり前か。


しかし、オレの理想の生活、やっぱもとからちょっと変わっていたのだった。
家族を持って、ひとつの仕事をやり続けて、幸せな老後を、
なんて正直あんまり理想として思ったことないもんな。
今でこそいいな、その安定感!とか思うが(^^)。


この人の本の読み方と感じ方は好き。
勝ち組には珍しく(偏見)、本を本当に読んでいる気がする。

だから人は本を読む

だから人は本を読む