断捨離を考える。

去年のGW、オレはTVに影響され、思い切って断捨離を(少し)したのだった。

 

やらなくなった趣味のものをいつまでも取っておくのはスペースの無駄。

やたら買いだめはしない。必要最小限で。いつだって買えるんだから。

読んだ本は処分。いつだって買えるし、図書館もあるんだから。^_^

今使っているもの以外は潔く処分しましょう。

 

それが今、東京ではデパートは軒並み休業、100均すらやっていない。

ブックオフも図書館さえもやっていない。

画材屋や手芸屋ももちろん休業。

スーパーはいつも混んでいて、買いに行く気にならない。

こうなると強いのはイロイロとため込んでいた人たちだと思う(^○^)。

 

こんな世の中になるとは、去年の今ごろ誰が予想していただろうか。

断捨離の思想の根底にあるのは「物が満ちあふれている世の中」だ。

いざと言う時、を想定していない。

でも、最近何が起こるかわからない世の中になってきた。

断捨離をするなら、同時に、

「いち早く危険を察知して、素早く動ける能力」

(周りが気付くより早く必要品を買い足せる)と、

「ご近所さんと日ごろから仲がいいこと」

(持ちつ持たれつ)

が必要だと思う。

 

オレは

「マスクないなら手作りすりゃいいじゃーん」

と思って「しまった布も皮もゴムも捨てたんだった!」

「キッチンペーパーもなくなりそうじゃん!」

と思い、しかたなく店に行ったら売り切れか休業、

しようがないネットで買うかーと思ったら

マスクはおろか材料も売り切れかやたら高いかアヤシイ感じ(^◇^;)。

行動が超のろいのであった。断捨離失格者〜。