オウム返しがカウンセリングの基本?

職場で、患者さんに対する対応の研修をしたことがある。
まず「受け入れ、共感する」ことが大事だそうで、具体的にはオウム返し。
「どうしたんですか」
「苦しいんです。」
「苦しいんですか?」
「胸の奥が締め付けられるというか」
「締め付けられるんですね」
「キューというか、どきどきして」
「どきどきするんですね」
・・・・


・・てかんじ。
日本のカウンセリングの手法は、ロジャースという人が唱えた「来談者中心」のカウンセリング方法が主流らしい。
あくまでクライアント自身に語らせ、自分で答えを見つけさせるという方法。



でもオウム返しを繰り返されれば、オレだったら
「聞いてんのか?いちいち繰り返しやがって」
と、まどろっこしくて反感をもってしまうけど、どうなんだろうな、この方法(^o^)。
やっぱ人を見てモノを言えってことか。
実際、この方法でとても話しやすくなる患者さんもいるし、イラつく患者さんもいる。
早く薬もらって帰りたい人のほうが多いから(←オレもそうだ)、イラつき派のほうが多いかな?(^o^)