いいかげんでてきとうな生活。
「いい加減な奴め!」
「テキトーなこといいやがって!」
このように「いいかげん」「テキトー」は決してよい意味では使われない。
人間として許せん、みたいなマイナスイメージがある。
しかし、よく考えてみると、本来の言葉の意味は
「いいかげん」は 「良い加減」=ちょうどいい
「テキトー」は 「適当」=ちょうどいい
で、プラスイメージなのだ。
つまり、本来の意味は、
「バランスのとれた人間だ!」
「的確なことを言いますね!」
ってかんじ?
ってことも「反社会学講座」を読んで、なるほどなーと思った。
目から鱗。
日本語習ってる外人さんなんて、混乱すると思うぞ^^。
「イヤ、ソンナニホメナイデクダサイッテ。」
「反社会学講座」によると(影響受けてんな^^)
これらの言葉にマイナスイメージがつきだしたのは
富国強兵が言われだした頃からなんだそうだ。
ちょうどよくなんて働かれてちゃ、
生産が追いつかないから悪口になったのかなー。
おれはいい加減で適当な生活をめざすぞ!
いや、本来の意味で。