アタマがどんよりするのは、そのせいか?

暑いな〜。
目標を作ろうとか言ってた割には、つくるのもおっくうでぼーっと過ごすオレである。だめだなー。( ̄。 ̄)。
頭が重い。どんよりしている。
そしてぼーっとテレビを見ている。
別に見たくもないのに、やる気がないときはテレビをつけずに入られない。
テレビ中毒だ。
後はぼーっと本読んだり、ぼーっとネットみてたり。


夏は特にぼーっと度がひどい。
横になっても疲れているかんじ。
寝ても寝てもぼーっとしている。


それで思い出したのが、去年の夏のことだった。
その夏もずっと調子が悪く、今と同じようにアタマもどんよりしていて、完全に受身な生活をしていた。
テレビ、ネット、本。
動く気力がなく、毎日をだらだらと過ごしていた。


そんなとき、友達に海外旅行に誘われたのだ。
小心で出不精のオレは(ビンボーのせいもあって)、海外なんてほとんど行ったことがない。
ガイジン、怖いし。(いつの時代の人間だ。)
無理無理、と断っていたが、気がつくと行くことになっていた。なけなしの貯金をはたいて。
友達は強力に誘い、気力の落ちているオレには断りきれるだけのパワーもなかった(~o~)。



本がないと不安になるオレだが、荷物が重くなるといやなので、その旅にはガイドブックくらいしかもって行かなかった。
本は読まない。
町を歩いても何をしゃべっているのかわからない。
TVをつけても何を言っているのかわからない。
ネットもみない。


日本にいるときにはできないそんな生活を10日ほど続けて帰ってきた。
と、気がついた。
アタマがうそみたいにすっきりとしているのだ。
やる気があるのだ。
モノが考えられるようになっていたのだ。
状況は旅行に行く前と何も変わってないのに。
いやむしろ貯金がなくなった分、悪くなってるのに。
オレにとってそのことが一番印象に残ったできごとだった(~o~)。


考えてみると、その10日間はガイド的な情報意外ほとんど情報を入れなかったことが、アタマが軽くなった原因だと思う。
オレの普段の生活では、勝手ににさまざまな情報が入ってきてしまう。
優柔不断なオレはそれを全部受け取ってしまう。
それがオレのアタマのメモリの限界を超えているのだ、多分。
常にそういう状態だからアタマがどんよりしてしまうんだろう。


そうは言っても家にいるとダメだな。
つい、テレビをつけ、ネットをみ、本を読んでしまう。
動く気がなくなるとよけいにそれくらいしかすることがないから、悪循環。
ギブアンドテイクじゃないけど、受け取るものと出すものがつりあってないと、人はやる気をなくすものだと思う。



よし。
ためしに3日、テレビも新聞もネットも見ないで過ごしてみようっと。
できるだろうか(^_^;)。