大げさすぎだ。
例の秋葉原の殺人犯のブログをTVでみた。正確には覚えてないけど、
「俺が醜いから皆避けている」とか
「クズの人生」とか
「親がミエっぱりで、宿題は親が代わりにやっていい点を取った。
いい子を演じさせられた」とか、
そういう内容だった。
犯人の映像もみたけど、客観的に見て「醜い」ってほどじゃない。
かっこよくはないけど、まあよくある程度の容姿。
それに、親の犠牲になったみたいなこと書いてあるけど、その程度のこと、これもよくあることだ。
ちょっとしたことを、自分だけが被った、たいそうな不幸みたいに騒ぎ立てている。
すべてが大げさすぎだ。
「ちょっとさえない自分」より「すごく不幸で不運な自分」のほうが、物語になるからかな。
人は自分の物語をもたないと、生きれない動物だという。(今思いついた格言)
しかし、そんな心理状態になることはオレにもよくあって、ちょっとした不運くらいで
「やっぱりオレは運がないんだ〜」とか
「天はオレを見放したか〜」とか急激に絶望的になることがある。
大げさだ(~o~)。
マイナス思考はほっとくと育ってしまって、モンスターのようになってしまうものだと思う。
考えなんて目に見えないけれど、かなりやっかいだ。
マイナス思考を笑い飛ばせるくらい余裕が出たなら、自分の人生はほぼ成功だと思っている。
マイナス思考の泥沼に陥ったときにおすすめのマンガ。
先生は筋金入りのマイナス思考だ。
共感すること、間違えなし。つか絶望してるのが馬鹿らしくなる。毒のあるコネタも満載。続けて読むと疲れる(~o~)。↓
- 作者: 久米田康治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/09/16
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 331回
- この商品を含むブログ (727件) を見る