はじめてのおつかいなんて

はじめてのおつかいなんてバカにしてた。
なんだよ、すぐ子供だして安易な番組作りしやがってとか内容読めるんだよとか。
あれ感動するねーなんて言ってる「オレっていい人」って空気感もいやなんだよとか。


しかしさっき見てたら不覚にもぐっときた(´_`。)。


だがしかし、ぐっとくるポイントが「いい人たち」とはちがうのだ。

子供は純粋でかわいらしいねーとかじゃないのだ。


ああ、こいつら、このくらいのことでほめられていいなー!
という子供目線(^▽^)。
あんなふうに暖かくほめられたことなんてあったかなあ〜
いいなあこいつら!
という嫉妬( ゚Д゚)。



夜中まで働いてもサービス残業でも仕事が全然終わらず、

「若い方が明るくていいんだけどなー」
だの
「残業が多いのは能力不足」
だの
「まだなの、勘弁してよー」
だの、けっして仕事ができるとは思えない上司に言われたい放題の毎日。



誠意や一生懸命さなど全然認められない能力主義社会で生きている
能力不足のオレには
なんともうらやましいわけだった。
ああ、尊敬する大好きな人にほめられたい(幼児並)( ̄▽ ̄;)。