好戦的で誇り高き者。


その名はドラキュラ!(^◇^)
いまさら「ダレンシャン」読んでるんだけど、これ子供の読み物なのかな?
どの登場人物もいい者は完璧にいい者ではなく、悪者は完全に悪者ではない。
いい者と思ったらやたらずる賢かったり、どうしようもないほど馬鹿だったり、凶暴だったりする。
悪者だと思ったらどこか憎めなかったり、優しかったり、やたら潔かったりする。
その点現実世界と似ていて深いといえば深いが、誰の味方にもなりきれなくて、もやもやすると言えばもやもやする!


ドラキュラたちは皆半ドラキュラのダレンジャンに優しいんだけど、ただひとつ子供だからって容赦しないところがある。
それは


「自分の力で生きていけない者は死んでも仕方ない。自分の力で生き抜け。」


という常識(?)だ。



そこのところ、ちょっと野生動物に似ているなと思った。



どんなにダレンのことが好きでも生き抜く力がなければしようがないと思っている。戦うための準備の手助けはおしみなくするけれど、自分の戦いはあくまでもひとりでさせる。

そしていい子とはけっして言いきれないダレンもその点に関しては潔く挑戦していくのだ!

オレもやるぜ!
(すぐ影響受けるオレ)


6巻まで読んだところ。
1〰3までは1巻完結、4〰6巻まではいっこの話。

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